VOCABULARY日本語の色
· 言語ページGrey in Japanese
日本語の greyは灰色(はいいろ/hai-iro/ash color)、またはグレー(gurē)です。伝統的な灰色には、江戸期の鼠色系の文脈で語られる鼠色(nezumi-iro/mouse gray)、銀鼠(gin-nezu/silver gray)などがあります。
固有語
灰色
はいいろ
hai-iro
外来語
グレー
gurē
英語からの現代のカタカナ外来語。製品名・ファッション・日常会話で使われる。
01語彙の範囲
日本語で「grey」が覆う範囲。
- 灰色(はいいろ)、つまり「ash color」。grey を指す日常語。
- グレー(gurē)、現代のカタカナ外来語。
- 鼠色(ねずみいろ)、つまり「mouse gray」。江戸期の灰色名の文脈で重要な色。
- 鈍色(にびいろ)、古典的な喪の語彙と結びつく沈んだ灰色。
02文法
文中での使い方。
- 灰色とグレーは名詞です。ほかの名詞を修飾するときはのを使います。
- 灰色の、またはグレーのを使います。例:灰色の空(hai-iro no sora)、つまり「grey sky」。
03文化的文脈
色見本を超えて、色が担うもの。
- 江戸の奢侈をめぐる規制と町人の趣味は、四十八茶や百鼠(hyaku-nezu)を語る重要な文脈です。
- 鈍色は平安期の喪服・服色語彙と結びつけて説明されます。現代の喪は黒へ移りました。
- 銀鼠(gin-nezu/silver gray)は、礼装の着物や現代の高級感の美意識に使われる控えめな灰色です。
04図鑑の伝統的な grey系統
単一のHEXではなく、名づけられた具体的な伝統色。
05よくある質問
日本語で「grey」はどう言いますか?
固有語では灰色(はいいろ/hai-iro)、外来語ではグレー(gurē)です。
grey と grayの綴りに違いはありますか?
違うのは英語の綴りだけです。日本語では同じ灰色です。
鼠色とは何ですか?
鼠色(ねずみいろ/nezumi-iro/mouse gray)は、江戸期の灰色名の文脈で重要な色です。繊細な灰色の名の大きな系統を支えています。
06関連
伝統色の値は、出典・織物・顔料・時代・画面表示によって異なります。HEX値はデジタル近似値です。出典区分については 方法論 をご覧ください。
